前回の投稿で石綿(アスベスト)がどのような危険があるのかを投稿しましたが、今回は種類によって危険レベルがあるのを投稿したいと思います。
一部ですが主なレベルの分類になります。↓
・レベル1
アスベストのレベルは数字が小さいほど飛散性が高く、レベル1が最も危険です。レベル1は綿のようなタイプのものが該当します。綿状のアスベストは解体時にブワッと繊維が飛び散ってしまうため大変危険です。アスベストを慎重に撤去してから解体作業に移行する必要があります。
・レベル2
配管などに巻き付けてある保温材や断熱材として利用されているものが一般的です。アスベストが「練り込まれたもの」に近いものなので、レベル1の吹き付け材ほどの飛散性はありません。
しかし、もともと断熱目的で作られているので空気を含んでいて軽く、密度が低いため、いったん崩れると大量に飛散する恐れがあります。アスベスト自体の含有率も高いので、安全とは言えません。
・レベル3
取り扱い方が大きく変わってくるのがレベル3です。硬い板状に成形されたものが多く、割れにくいため、飛び散るリスクが低いという特徴があります。レベル3になると、一般的な木造住宅でも使用されている可能性もあります。
以上がレベルの分類になります。
次回はこれらがどのような場所に潜んでいるのかを投稿したいと思います。
☆株式会社LIFESEED☆
徳島の株式会社LIFESEEDです。
弊社は環境配慮工事(アスベストの除去工事)を主にしている会社です。
調査から施行まで一貫して受けており、環境配慮工事に特化しております。
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